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司馬遼太郎「関ヶ原」

長かったよー。 1,577ペイジ。 うおー。
左近も三成公も案外さっくり死んだなあ…。 しかしラストはちょっとグッときました。 如水…。
おまつ様のエピソードとかもっと出てくるのかと思った。 上巻のラストが、もう一度くらいでてきそうな感じだったと思ったんだけど。
あと、米沢の人たち(景勝&兼続)も。 まあ、家康が西に来ちゃった以上本編からは外れるし仕方ないのかな。 兼続、直江状以降あんま出番ないよ! 景勝様にいたってはほとんど喋ってもないよ!

クライマックスなので当然かもしれませんが、関ヶ原の戦、真っ最中の家康がとても良かったです。 周到に謀略を巡らせて、負けようがないってところまで持って行ってるにもかかわらず、戦は何が起こるかわからないんだ、って、読者にもハラハラさせてくれました。 特に、本多が「負けるのではないか」って、一瞬でも思ったのがものすごく面白かった。

三成公に対しても家康公に対しても、持ち上げては突き落としって感じで、どっちかに偏らないのもよかった。 関ヶ原近辺でと言ったらこの作品なのも、単に大著ってだけじゃなくて、そういう、きっと作者自身でも一貫してない描写の仕方ってのが良いんじゃないのかな、って思ったりしました。


次の歴史物は宮尾登美子「天璋院 篤姫」です。 2008年大河ドラマ。
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まるち

Author:まるち
静岡市在住。
音楽と歴史が好きで、たいがいマニアックで暴走気味。
一応専門は思想。

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